伝説のバックパッカーになろう




旅が好きなら誰しも憧れるものがある。



リュックひとつ背負って旅にでるロマン














”さあて・・・今日はどこに泊まるかな・・・”という宿を点々とするロマン




























”行けるとこまでいこうか・・・・・・・・・・”とポケットのコイン数えるロマン
























バックパッカーである。












おれにはタツローという旅トモがいる。



そんなタツローとおれはいつの日かバックパッカーになることを夢見ていた。



二人は旅の話になると時間も忘れ話し続けココも行きたいしアッコも行きたいとエンドレスで続く。
ロマンチスト&自己満主義&妄想主義の二人は伝説のバックパッカーに俺たちはなる!!と決めた。まさに”海賊王におれはなる!!のテンションである。









しかし



































まだおれたち1回もバックパッカーなんてしたことないや(^O^)/

という事実に直面した。



・・・



・・・・・・




・・・・・・・・・(T_T)



















いや待て!

何事にも初めの一歩があるのだ。


フーシャ村を飛び出したルフィも、マサラタウンをさよならしたサトシも、最初は庶民シュートさえ打てなかった花道も、ギター未経験だった平沢唯も・・







勇気を持って初めの一歩を踏み出したんだ!






人生一歩踏み出さねば何も変えられない。



伝説の始まりである。





なぜタイなのか?



バックパッカーが一番好きな国としてタイランドを挙げる人は多い。





・物価が安い

・航空券も安い

・日本から近い

・見所が多い

・比較的治安がいい

・天気が温暖で快適

・ご飯ちょーうまい


などなどタイの魅力は語りつくせない。


そしてタイにはバックパッカーの聖地と呼び声の高い安宿街カオサンロードがある。世界中のバックパッカーがここに集結し情報を交換したり交流を楽しんだりする。さらにバス、航空券の手配をしてくれる旅行代理店がわんさかあるためタイを拠点にしてアジアを制覇する旅人も少なくない。旅人の疲れた体を癒すオアシス的存在。それがタイランドなのだ。



伝説のバックパッカーになるといってバックパッカーの初心者のための国といってもいいタイランドにまず行こうと決めたのは別にビビってるからじゃない

たしかにいきなり中東、アフリカなど危険度が高い国から旅をしたらいかにも”伝説のバックパッカー”っぽいが命は大事だし、怖いし、テンパるし、いきなり意地張って危ない国に行く意味がよくわからん。



まあ結局なにが言いたいかというとキャッチボールができないやつが試合でいいプレーなんかできないのである。うん。良いこと言った。



















というわけで年明け早々、中部国際空港に来た俺たちは胸がわくわくしていた。


受付の人に「スーツケースなどはございますか?」


と聞かれ


「いや、僕たち実はバックパッカーなんでバックパックだけッス」とでも言うような調子こきまくったどや顔で普通に「ありません。」と答えて、ゲートをくぐった。




タイのこと少しわかったよという方クリック!

そんじょそこらの旅人と一緒にしないで



クアンナプール空港に二人の勇者は上陸した。


そしてタツローが地球の歩き方を熟読し、空港から中心地までの行き方を冷静に分析してくれた。

まず、空港にはたくさん客引きがいて中には旅行者をだまそうとする小童もいるためむやみについて行ってはいけない。自らタクシーを拾ったほうが良いそうだ。しかもタクシーの運転手もべらぼうな値段をふっかけてくる可能性があるため”メーター式のタクシー”を選ばないといけない。

日本人旅行者は騙されやすくターゲットにされているらしい。


だから俺たちは下手に出ず強気に攻めていくことにした。













次々と送られてくる客引きという名の刺客達をかいくぐり必死に自分たちの身を守りながらもなんとかタクシー乗り場に着き、メーター付きのタクシーに乗り込んだ。



カオサンロードに初日から乗り込みたかったので行先はカオサンロードと告げた。


ちょびひげのおやじはタイの基本的なあいさつとありがとうを教えてくれた。

なんの問題もなくカオサンロードに着いたようで。

ホテルの前に降ろされた。が、

お待たせしましたー!みたいなテンションで迎えるベルボーイ。

・・


・・・・



・・・・・・

ん?? 





なんかおかしい。なにいきなりしゃしゃってんのお前?てゆうか結構不自然な降ろされ方だったないまの。


・・・

・・・・

・・・・・・


騙された?



もしやもしや!このホテルとちょびひげはぐるで客を乗せたちょびひげはこのホテルの前に厳選された選りすぐりのあほズラを連れてくることで賄賂を受け取っているのでは!??という仮説が浮かび上がった。つまりちょびひげは「うっへっへ、こいつら見た目あほそうだなぁ・・・ホテルの前連れてけば流れに流されてそのままホテル宿泊するだろう・・・・」と思ったのかもしれない!





































ちょびひげ抹殺してぇ。











あのちょびひげの悪口を小学生のように延々と並べながらも気を取り直して宿探しが始まった。
カオサンロードにさえ着けば安宿は山のようにあり余裕で軌道修正ができるはずだ。まずカオサンに行こう。

しかしなかなか見つからずちょっと高めでフロントが英語しゃべれそうなホテルのロビーでカオサンの行き方について尋ねた。











おれ:「すみませーん、カオサンロードってどこにあるんすか??」



フロント:「カオサンロードは・・・(地図を取り出す)・・・いまここにいるので南の方向ですね。」


おれ:「なるほどー。歩いてどのくらいで着きますかねー?」


フロント:「えっ!?歩いてくんですか??だいぶ遠いですよ。いまからいくならタクシー使ったほうがいいと思います













































あれ???







俺たちはタクシーの運転手(ちょびひげ)に”カオサンロード”までと告げた。





「着いたよ。」と言って降ろした。うん。ここまでいいかな?




でカオサンロードどこ?って聞いたらタクシーじゃないと遠いと告げられた。うむ。うむ。















































































あーもうまじちょびひげ抹殺してぇ。

続く災難


不幸というものは連鎖するものでバンコクの街のはずれに置き去りにされた初心者バックパッカーの二人にさらなる悲劇が襲った。







たつろー:「あつきやばい」



あつき:「ん?」



たつろー:「メガネ多分空港に忘れてきた」


・・・・・・・・・・・笑。


たつろーが旅の必須アイテムといっていたメガネを忘れたのだ。
おれは必死に笑いをこらえながらたつろーを慰めていたがこれは完全に他人事であるからおれの知ったことではない。
たつろーまじドンマイ。帰りに空港の忘れ物コーナーで見つけられることを祈ってあげよう。











とりあえず今日泊まる場所を確保しなければということでタイの中級ホテルにとまることにした。

気になるお値段は一人250バーツ(750円)

完全に安い。



そしてロビーでマッサージの看板をみかけたので早速タイ式マッサージを体験してみることにした。


2時間200バーツ(600円)。安い。



マッサージを頼むとお部屋で待っていてくださいと告げられた。


”お部屋で待っていてください”・・・・・ということは出張サービス!!






マッサージの出張サービスってちょっとエロい







どんなタイ美人がマッサージを施してくれるのだろうかとドキドキワクワクしながら部屋で待つ↓



部屋で待つ













ピンポーン!!






















来たーーーーーーーー!!!!!!!タイ美人待ってましたよーーーー!!!!
と、ドアを開けると二人のタイおばさんが立ちはだかった。
・・・・・・。変な期待はするもんじゃない。後で後悔が倍増するから。いいじゃないかタイおばさんで。いいんだこれで。







しかしタイおばさんのマッサージの腕は確かなもので様々な体位でプロッフェショナルなマッサージを施してくれ満足満足の2時間だった。

ただたつろーのほうのマッサージ師は筋肉の痛いとこばっか押していたらしくたつろーは痛みを我慢した苦痛に満ちた2時間だったと言っていた。でもこれも他人事なのでおれの知ったことではない。

タイランド王宮めぐりだタイランド


今日こそカオサンロードへ行くため初日に泊まったホテルを出る。
バックパッカー初日にして洗礼を浴びせられたなーしかし。

この日はバンコクの王宮めぐりも予定していたので先に観光してカオサン宿探しというプランを作戦会議で決め出発。



観光の中心に到着。
街中は屋台たっくさん商人たっくさんでとっても賑やか。

そして僧侶さんを見つけた。

僧侶

セブンイレブンに入っていく僧侶さん。かなりのミスマッチだ。
でも僧侶がセブンイレブンに入ってはいけないっていう常識があるわけではないか。





いざ王宮へ!




日本と同じ仏教のタイでは観光客以外でもたくさんの地元人が王宮に訪れて拝んでいた。
信仰心の強さが伝わってきた。同じ宗教でこうも感じ方が変わるものか。




タイ仏教と日本の仏教の宗教観の違いを感じながら
さらにおくへ進む・・・



















































金の大仏

うわぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
あ、あ、あなたは金の大仏さん!?



・・・・・


・・・・・・



でも大仏さん・・・




ふともも

(↑大仏さんの太もも)




ちょっとばかし・・・・



ながっ

長すぎじゃないですか?

にゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーんと長い大仏さん。

ただ尊敬の対象である大仏さんがまるで日曜に競馬を見ているお父さんの如くしっかり寝そべってしまっていいのか?という疑問を抱いたのはおれだけ?


全長は46m!!!わお・・・46m!!
ってことはあの巨漢格闘家チェホンマンが218cmだから
チェホンマン22人分!!??





・・




・・・

チェホンマン

×22




















チェホンマン2

×22。




わかりにくいわ。






Profile

kimamatabi

Author:kimamatabi
旅のあしあと

【2009年 夏】 
モンゴルで自然の中で野生的な生活をして少し生命力が上がる。
モンゴル相撲で小学生にぼろ負け。人生は初の野ぐそ体験。

【2010 冬】
タイで憧れのバックパッカーデビューを果たす。
相方のたつろーとともに数々の初体験をこなしバックパッカーとしてのレベルを上げる。旅の魅力にとりつかれる。

【2010 春】
一年間の海外留学INカナダ
世界中にお友達を作るため海を渡って海外生活。
大きく価値観が揺さぶられる刺激のある毎日を過ごす。

【2010 冬】
カナダの学校を卒業後、南米6カ国を放浪。
2ヶ月という期間の自己新記録の一人旅。
冒険心を燃やし数々のネタをこしらえる。


【2011年 夏】
湘南から無一文で富士山のテッペンを目指す「富士バカ」に参戦!バカな仲間と一緒に全員で登頂を達成!

【2011 夏 9月】
インドへ乗り込む。ペテン師大国インドで力試し。拉致体験。ヨガ体験。超刺激的インドで喜怒哀楽爆発。



たった一度の人生をオモシロク生きたい
そうだ、旅でもしてみよう。

旅は学校。大切なことを確認できる時もあれば、考えを見つめ直すこともある。

旅は出会い。人の数だけ人生がある。いろんな人生を知る度にこれから歩む自分の道に思いを巡らす。

旅はネタ。世界はツッコミどころに満ちている。オモシロオカシク。いつまでもバカになれる男になりたい。一生青春。



「バカ」なことをたくさんしたい。





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つぶやき
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