富士バカ~湘南から無一文で富士山へ~

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無一文で湘南から富士山へ。




あほすぎる。








2011年、夏。




人生の歴史に熱い記憶が刻まれた。




僕が経験した富士バカ、わかりやすく伝えるのが難しいので写真と感じたことで伝えます。









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出発。ダンボール書いたバカの勲章をバックパックに付けて湘南の道に足を踏み出す。





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こんな感じw










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富士バカを知っていた人が声をかけてくれる。



「暑い中がんばってるねー!冷たいもの用意しとくからウチ寄ってきなー。」







神。





い、いいんですか?涙





サーファーの加藤さんのお宅で休憩されていただくことに。


「富士バカ君たち見てると元気もらえるよ!」


と素敵な笑顔で言ってくれた。


その優しさが疲れた体にすーとしみこんだ。




人って優しいな。受けた優しさの分人にやさしくできるような人間になろう。


















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無一文ってまじでなんにも買えない。おにぎり一つもアメ一つも水だって買えない。


お金ってすげぇな。



生きるためにはお金が必要っていう誰でも知っている当たり前のことを嫌というほどわからされた。



富士バカに興味を示してくれた人からいただいたささやかなエールとしてのお金で買ったカップラーメンのうまさは格別。もう感動モノ




こんなふうに、「感動」のためにお金を使っていけたら素敵。


お金の使い方考え直した。富士バカから学ぶこと多し。




















灼熱のコンクリートをひたすら歩いていると、









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やったぜー!!おせんべいゲットぉー♪


よだれだーだー。はい、感謝していただきましょう!!



せんべいで乾杯!






きっと一人でせんべい5枚食うより、仲間とはしゃぎながら一枚のせんべいを食うほうが身も心も満たされるんだね。不思議。













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晩御飯もみんなで半額おにぎり。米うますぎ。







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疲労ピーク。とっても辛かったけどなんか楽しかった。辛いのに一人じゃないから楽しいって良い仲間っていう証拠だね。















それでも歩いて歩いても富士山なんて見えない。


富士山の頂上まで歩くなんて本当に可能なのか。果てしねぇ。








でも、歩くしかないんす。お金もないことですしね。









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この日は休憩しながらも朝の3時まで歩いて公園で野宿。




6時半起床でまた、











歩く。













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1歩1歩、遅くても確実に富士山に近づきながら歩く。





















麓に到着。








5合目までバスで移動していよいよメインの富士登山が始まる。

ちなみにこの時点でHPは限りなく0だけど無理やりテンションあげていく。




やっと富士山、てっぺんはすぐそこ!



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ここまで湘南から60キロを約20時間歩いた。




きっつー。



でもここまできたらこんなばかげたことが楽しくなってきちゃって、



最後はどんなことが起こるんだろうなってワクワクしてきて、





絶対みんなで頂上行く!って決めた。




待ってろ3700m。後半に続く。

バカ80人富士のてっぺんへ!

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空気の薄さを感じつつ、満天の星を見上げつつ、


再びバカ達は・・・・・・














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歩き始める。





持ってきた防寒着全部着てるのにさむい。


もうゴールはすぐそこなのに、果てしない。



やっと6合目に到着。ここでしばし仮眠。






空が少しずつ明るくなり始める。




御来光の時間。






7合目にてみんなでご来光を。



おれらは一番後ろだったけどなんとか間に合って7合目にて御来光。






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いつも昇ってくるのに今日の太陽はなぜか特別に映った。

”綺麗だ・・・・”と心の中で繰り返す。




















太陽が力をくれた。




あと少し。あと少し。








何度も自分に言い聞かせた言葉をもう一度言ってみる。





















あと少しで頂上!




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最後まで声を掛け合って1歩ずつ足を動かす。


もう見えているゴールに向かって。










もうすでに頂上についたみんなが待っている。
















あと少し。

























ゴール。












あーーーーーーーーー。胸いっぱい。


遠かった。まじ遠かった。

一人じゃ無理だった。




疲労に空腹。

かなり辛かったけどそんなときだからかいろんなものがきれいに見えた。



景色や



人の優しさや



仲間のがんばる姿。






言葉ではうまくいえないけどめちゃくちゃよかった。







やっぱり自分が大好きな瞬間ってこうやってみんなで一つの感動を共有するときだ。





一生モノの感動って辛い道の先にしかないのかもしれない。





富士バカの”力”すげえ。というかバカの”力”すげえ。






世の中変えていくのはバカなやつなのかもしれない。


大げさなほど感動を受けた2011年の夏の思い出。忘れないでしょう。















ありがとう!!!



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Profile

kimamatabi

Author:kimamatabi
旅のあしあと

【2009年 夏】 
モンゴルで自然の中で野生的な生活をして少し生命力が上がる。
モンゴル相撲で小学生にぼろ負け。人生は初の野ぐそ体験。

【2010 冬】
タイで憧れのバックパッカーデビューを果たす。
相方のたつろーとともに数々の初体験をこなしバックパッカーとしてのレベルを上げる。旅の魅力にとりつかれる。

【2010 春】
一年間の海外留学INカナダ
世界中にお友達を作るため海を渡って海外生活。
大きく価値観が揺さぶられる刺激のある毎日を過ごす。

【2010 冬】
カナダの学校を卒業後、南米6カ国を放浪。
2ヶ月という期間の自己新記録の一人旅。
冒険心を燃やし数々のネタをこしらえる。


【2011年 夏】
湘南から無一文で富士山のテッペンを目指す「富士バカ」に参戦!バカな仲間と一緒に全員で登頂を達成!

【2011 夏 9月】
インドへ乗り込む。ペテン師大国インドで力試し。拉致体験。ヨガ体験。超刺激的インドで喜怒哀楽爆発。



たった一度の人生をオモシロク生きたい
そうだ、旅でもしてみよう。

旅は学校。大切なことを確認できる時もあれば、考えを見つめ直すこともある。

旅は出会い。人の数だけ人生がある。いろんな人生を知る度にこれから歩む自分の道に思いを巡らす。

旅はネタ。世界はツッコミどころに満ちている。オモシロオカシク。いつまでもバカになれる男になりたい。一生青春。



「バカ」なことをたくさんしたい。





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