仕事観

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カナダでの生活にもすっかり慣れた8ヶ月目。
もうすぐ留学が終わるんだな・・とだんだん現実味を感じてきた今日この頃。


正直この1年 ”得る” ものが多いと同時に ”失った”ものも多い。

どういう意味やねんと言うと、失ったのは自分がずっと持ってた価値観。得たのは”新しい価値観”という意味で



いろんな国から来た、様々な文化的背景を持つ人と関わることで自分がいままで正しいと思っていたこととか、常識でしょって思ってたことが実は違う角度から見るとだまし絵のように全く違ったことが見えてくる感覚だった。

一つ例を挙げると「仕事」

初めて会った人に
「どんな仕事してるの?」と聞くと必ず職名で返事が来る。
日本だったら会社名で答えることが多い。
だけどカナダ人は会社よりも”職”にフォーカスを置いている印象を受けた。

それに学校でレジュメ(履歴書)を作る授業でレジュメのサンプルをたくさん見て練習することがあった時も、ほとんどの人が一つの会社でキャリア(経歴)が終わっていないことを知った。
カナダやアメリカではキャリアの充実のほうが評価の対象とされるかのよう。


「次はホスピタリティのキャリアが欲しかったから」


「教育の分野にも挑戦したかったから」


「新しいビジネスやってみたいんだよねー」



とか。”そんな簡単に変えちゃっていいわけ!?”と日本で20年以上育ってきた俺はそう思った。

でもみんな自身のキャリアについて語るときは目を輝かせていた。
年齢関係なくチャレンジ精神をビンビン感じたし、生き方熱い。
アート作品を作るかのように自分の好きな人生を自分の好きな色で作っていく。そんなイメージが自分にはぴったり合った。




思えば自分は自分の将来について自分としっかり向き合って本気で考えたことはないかもしれない。
中学の時は周囲が勉強をがんばり始めたから当然のように自分もがんばってみた。良い順位とれば親は喜んでくれるし、友達にもちょっと自慢できた。あのときは「なんで勉強しなきゃいけないの?」と疑問を持つことはなかった。先生が「良い高校に入るためだよ」という答えを用意してくれたから。

そこそこの高校に入ってまた周りに刺激されながら勉強をがんばって公立の大学にも運よく入れたけど大学の講義が全然面白くなくてがっかりした。熱のこもっていない授業、携帯を触ってる生徒を見て見ぬふりをして機械的にしゃべり続ける教授を見ていると、おれのこれまでの頑張りってなんだったの?って思ってまう。社会に出たあとに役に立つようなことは極めて少ない。よっぽどバイトとか読書とか旅とか人との出会いのほうが社会で出るときに役に立つだろうなと思う。


高校→大学→就活 というレールの上に乗っかって周りに流されて、社会の歯車に噛み合っていないといけないという感覚を無意識にもどこかに潜ませたまま生くていくことに疑問を持った。





もちろんそのレールの先にも”幸せな人生”があると思う。

だけどまたレールの外にもまた違った世界がある。それが自分の大きなショックだった。



日本で物事に疑問を持つことが少ないのはいろんな意味でシステム化しているからではないかなと思う。
安全に管理された「個」を見失いやすい空間。そんなイメージが頭によぎった。







いまだにこういう生き方がしたい!っていう明確なビジョンは見えてないけど
自分の考えを見事なまでにぶっ壊してくれたバンクーバーで会った人々、さまざまな文化が混じり合うバンクーバーという街に大いに感謝したい。ここに来たから客観的に日本を見ることができたり、いろんな生き方の選択肢があることを知った。




でも日本が大好きだってことを確認できたことも事実であり、海外で仕事をすることにも興味があったけど将来は日本で勝負したいなと思う。



と、一通り好き勝手述べてみたものの、自分だってまだ人の意見、社会評価は気にしてしまう矛盾だらけの人間だけどこれからに人生でここが勝負!!って時が来たらせめてその時は、自分の信じて道を決めたい。
決断の正解、不正解は自分が決めることで、無理やりにでも正解だったって生き方をすればいいんだ。
最後は開き直って適当な締めだったけど自分の惚れるようなお仕事を早く見つけたい。



結自分が納得できる人生を送るために日々前進あるのみ



 



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Secret

いい感じd(^_^o)

>だし巻き王
ありがとうございます!
こっそり書き足したんですけど読んでもらえてよかったです^^
1年はやいっすねぇ~もうすぐ日本ですー
納豆食べたい風呂入りたいマンガ読みたいです

来てみたら

よしみのバンクーバーの写真からここに来てみた(笑)

この日記にいいこといっぱい書いてあった。俺がどこかに書きたくても自信がなくて書けんかったこと。

みんなに出会えたからそれを後悔するつもりはないけど、果たして大学入ってからの2年はなんやったのかっていうこと、もちろん時間も金も使ってるけどカナダにきてからホントに語学はもちろんたくさんのこと学べた。ほんでここでカナダ人たちが本当にやりたいことを、周りを気にせずにやっていることを知って、自分がやりたいことかわからないのに帰ってから就活を始めるであろうことに疑問を感じてる。

社会のレールって何なんやろうね。日本で人生送りたいなら、大学3・4年で就活っていうレールに乗れんかったら全部終わってしまう。でも俺は、セミナー・インターンとかも含めて約1年も就活に時間を注ぐことなんて無駄過ぎてありえへんと思う。でも日本を出て行って生きて行く自信はまだない。

これ大学生活の俺の無限スパイラル(笑)社会のレールに乗ることが大人になることなんかっていう疑問がいつも消えない。

カナダでの自分に自分らしさを感じれば感じるほど、カナダ人が自分らしく生きてることを知れば知るほどわからんなるわ。

やりたいことやるならその結果に責任を負わなあかん。人生って難しいな(笑)

We need to talk soon!lol

G2へ

color

コメントまでいただけるなんてありがとう!
このブログこそこそやってるから誰かの目に届いてしかも、書いたことに共感を得てくれるとすっごいうれしいわ笑

レールって書き方をしたけどおれの場合本当にその通りなんだよなー。とりあえず勉強しとこう、とりあえず授業でとこうとか流れに流されるように。で留学中にこのまま流されていてはおれやりたいことできんままおっさんになってじじいになる!って気づいた。自分の意思でなにかしら決めていかないと他人の人生生きてんのと同じやーーー!!って思ったりさ笑

>やりたいことやるならその結果に責任を負わなあかん

これは激しく賛成。やりたいことするのってむずいと思うわ。おれとか特に人の意見気にするから。失敗して他の人にだから言ったじゃんとか言われると悔しいし。おれもこれが最大の問題だよ。また帰ったら話し合いましょうか笑

とにかくレスポンスありがとう!!
またいそいそと書き足していきますわ^^

あつきも色々考えてるんやの!
わたしもさいきん、いろんなことを真剣に考え始めた!
そしたらなんかしんどくなったし、
あうきに聞いてほしいこといっぱいあるー!
帰ってきたらいっぱい話聞いてね*^^

[color:FFFF00]Dear のん

そうか、のんちゃんにとっておれは所詮あうきだったんだね。一年留学しただけで名前を忘れられるなんてさみしいな。のんちゃん。

聞いてほしいのはおれの方も同じやよ!話したいこと山盛りで帰るから語り明かしましょう。考え出したら難しくなって疲れることはよくあるよねー。しんどくなるのはわかる気がするな。いうてまだまだ幸い時間があるからしっかり納得する答えがでるといいね!とりあえず武田んちで!

あうきより
Profile

kimamatabi

Author:kimamatabi
旅のあしあと

【2009年 夏】 
モンゴルで自然の中で野生的な生活をして少し生命力が上がる。
モンゴル相撲で小学生にぼろ負け。人生は初の野ぐそ体験。

【2010 冬】
タイで憧れのバックパッカーデビューを果たす。
相方のたつろーとともに数々の初体験をこなしバックパッカーとしてのレベルを上げる。旅の魅力にとりつかれる。

【2010 春】
一年間の海外留学INカナダ
世界中にお友達を作るため海を渡って海外生活。
大きく価値観が揺さぶられる刺激のある毎日を過ごす。

【2010 冬】
カナダの学校を卒業後、南米6カ国を放浪。
2ヶ月という期間の自己新記録の一人旅。
冒険心を燃やし数々のネタをこしらえる。


【2011年 夏】
湘南から無一文で富士山のテッペンを目指す「富士バカ」に参戦!バカな仲間と一緒に全員で登頂を達成!

【2011 夏 9月】
インドへ乗り込む。ペテン師大国インドで力試し。拉致体験。ヨガ体験。超刺激的インドで喜怒哀楽爆発。



たった一度の人生をオモシロク生きたい
そうだ、旅でもしてみよう。

旅は学校。大切なことを確認できる時もあれば、考えを見つめ直すこともある。

旅は出会い。人の数だけ人生がある。いろんな人生を知る度にこれから歩む自分の道に思いを巡らす。

旅はネタ。世界はツッコミどころに満ちている。オモシロオカシク。いつまでもバカになれる男になりたい。一生青春。



「バカ」なことをたくさんしたい。





感想・意見はこちらから!
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